ソチオリンピックの金メダル候補、スキージャンプの高梨沙羅選手が開幕３連勝を飾った。

　ドイツ・ヒンターツァルテンで、ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）のジャンプ女子個人第３戦が行われ、開幕から２連勝と好調の高梨選手は、１回目に９６メートルでトップに立った。迎えた２回目のジャンプで、最長となる９８．５メートルをマーク、２３９．９点で開幕３連勝を飾った。

　高梨選手はこれで通算勝利数を１２に伸ばし、歴代最多記録にあと１勝と迫った。

　高梨選手「風が不安定で難しい条件でしたが、ベストを尽くせたと思います」