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スカイマーク 5年以内の再上場を目指す

2015年4月22日 12:54
スカイマーク 5年以内の再上場を目指す

 民事再生手続き中の航空会社・スカイマークは、ANAホールディングスの支援を受けることで基本合意した。5年以内の再上場を目指す。

 関係者によると、スカイマークは新たな資本金を180億円とし、ANAホールディングスが19.9%、スカイマークに資金援助している投資ファンド・インテグラルが50.1%を出資することで基本合意した。5年以内の再上場を目指す。

 再生計画案が裁判所や債権者に認められるメドがついた段階で、スカイマークの現在の会長と社長は退任し、後任の会長はインテグラルが、社長はANAが指名する見通し。

 スカイマークとANAは23日夕方、国土交通省でそろって会見し、今後の再建策などについて説明する予定。