スカイマーク支援 基本合意書締結を発表
民事再生手続き中のスカイマークは22日午後、ANAホールディングスと投資ファンドが共同でスカイマークを支援する基本合意書を締結したと発表した。
会見では、スカイマークの再生計画案について新たな資本金を180億円とし、ANAホールディングスが19.9%、スカイマークに資金援助している投資ファンド・インテグラルが50.1%を出資することが発表された。5年以内の再上場を目指す。また、再生にメドがついた段階でスカイマークの井出会長と有森社長は退任し、後任の会長はインテグラルが、社長はANAが指名する予定。
スカイマークとANA、インテグラルは、約3000億円に上る債権額の減額交渉などを協力して行い、5月29日までに再生計画案を裁判所に提出する方針。