捜査当局がマークの男、射殺される 米国
アメリカ・ボストンで2日、FBIなど捜査当局に「イスラム国」と関連があるとしてマークされていた男が射殺される事件があった。
ボストン市内の薬局で2日午前、FBIなど捜査当局がこれまで監視を続けていた男に声をかけたところ、男が大きなナイフをかざしてきたという。捜査官らが制止したにもかかわらず男が立ち向かってきたため、その場で撃たれ、死亡した。
ボストン警察本部長「1人の男が撃たれた。FBIと他のチームの合同で捜査にあたっているが、まだ調べが続いています」
この男は、「イスラム国」に関するソーシャルメディアをみていた事などから、FBIと警察のテロ捜査チームがマークしていた人物だった。
捜査当局は今後、関連をさらに調べるとしている。