「イスラム国」関連で監視対象 男性を射殺
アメリカのボストンで2日、過激派組織「イスラム国」と関連があるとして捜査当局の監視対象となっていた男性が射殺される事件があった。
FBI(=連邦捜査局)などの発表によると、マサチューセッツ州ボストンで2日、「イスラム国」と関連があるとみて監視していた男性(26)を薬局の駐車場で射殺した。捜査員らが事情聴取しようとしたところ、男性がナイフを持って近づいて来たため捜査員が発砲し、男性は胸などを撃たれて死亡したという。
ボストン警察本部長「テロリストに関係しているという情報があり、(FBIと警察などが)監視を続けていた男性でした」
男性は現場近くに住んでいたが、「イスラム」国に関するソーシャルメディアを見ていた事などから、FBIなどが24時間態勢で監視していたという。また、NBCテレビによると、捜査当局は男性と関係があるとみて2人の人物の監視を続けているという。