◇MLBオープン戦 　ドジャース4-2レッズ(日本時間5日、アリゾナ州、キャメルバック・ランチ)

ドジャース・佐々木朗希投手が日本時間5日、レッズとのオープン戦に登板し、3イニング無失点5奪三振の好投を披露。降板後にインタビューに応じました。

先発・山本由伸投手の後を継ぎ2番手として登板した佐々木投手。移籍後初登板を振り返り、「ここ最近状態的にもなかなか実践で試せずに不安もあったのですが、なんとかまとめて終えることができて良かったです」と出番を終え、安心した様子を見せました。

MLBのバッターの印象については、「甘いボールに強いですし、投げ切れたら抑えられる部分もある」と振り返った佐々木投手。

この日はストレートの最速は99.2マイル（約160キロ）を記録。出力が順調に上がってきていることについて佐々木投手は、「マックス自体は前回のライブBPより2キロくらい速いだけなのですが、平均が上がったことは良かったと思います」とコメント。

一方で、「スピード自体は今日そこそこ良かったので、さらに1段階上げられたらなと思いますし、コントロールの部分で暴れてしまったりだとか、イニングの入りに力が抜けてしまう部分があったのでそこをしっかりなくしていけたらなと思います」と話しました。

最後に今後へ向けて「今日出た課題を振り返って次回の登板でより良い内容で感覚で、球数も増えていくと思うのでそこをしっかりやれれば」と意気込みました。