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【中日】3年連続最下位が決定 今季最終戦で松木平好投も完封負け

2024年10月6日 16:17
【中日】3年連続最下位が決定 今季最終戦で松木平好投も完封負け
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ DeNA2-0中日(6日、バンテリンドーム)

中日は3年連続の最下位が確定しました。

前日、福永裕基選手のサヨナラタイムリーで劇的勝利を飾った中日は5位に浮上。DeNAに引き分け以上で5位、敗れれば3年連続最下位が決まる大事なリーグ最終戦でした。

そんな運命の一戦で先発マウンドを託されたのは、プロ4年目の松木平優太投手。今年7月に支配下登録を勝ち取った右腕は、ここまで7試合に先発登板し2勝3敗、防御率3.80の成績を残しました。

松木平投手はこの日も、初回を三者凡退に抑えると、3イニングを無失点で切り抜ける上々の立ち上がりを見せます。しかし4回、1アウトからヒットと死球で得点圏にランナーを置くと、その後2アウト2・3塁のピンチから相手6番の京田陽太選手にセンターへの2点タイムリーを浴び先制を許しました。それでも5回、6回は1本のヒットも許さず。6回3安打3四死球2失点で試合を作り降板しました。

一方打線は、DeNA先発の大貫晋一投手を前に7回3安打と沈黙。9回に2アウトランナー1塁2塁と粘りを見せましたが、打線のつながりを欠いた中日が今季75敗目を喫して、3年連続の最下位が決定しました。