プロ野球・中日は19日、郡司裕也選手、山本拓実投手と日本ハムの宇佐見真吾選手、斎藤綱記投手とのトレードが成立したことを発表しました。

慶応大出身の郡司選手は19年ドラフト4位で中日に入団。22年に自己最多33試合に出場しましたが、今季は出場わずか1試合1打席のみ。1軍昇格から12日で2軍再調整となっていました。

山本投手は17年ドラフト6位で中日に入団。身長167cmと上背はないものの、強気なピッチングを持ち味に昨季は自己最多30試合に登板し防御率3.60を記録。今季はリリーフとして14試合0勝1敗、防御率5.54という成績でした。

郡司選手は「中日ドラゴンズで3年半、応援していただいた、ファンの皆さまには本当に感謝しています。ドラゴンズでは結果が出せずに申し訳ない気持ちでいます。結果を出すことができませんでしたが、このトレードをきっかけに新天地で、心機一転頑張ります。名古屋の街も人もファンもチームメイトも大好きです。これからも応援よろしくお願いします」と言葉を寄せました。

山本投手は「ドラゴンズで5年半お世話になり、球団関係者、ファンの皆さまありがとうございました。新天地で活躍することが恩返しになると思うので、エスコンフィールドで躍動し、名古屋まで活躍を届けます。これからも応援よろしくお願いします」とコメントしてます。