「力がついてきてる」サヨナラ勝ちのヤクルト 青木宣親が9回に同点タイムリーヒット
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト2x-1阪神(17日、神宮球場)
ヤクルトは9回裏に青木宣親選手・オスナ選手の活躍で、2-1で勝利。見事逆転勝利をつかみました。
9回裏、1アウト一塁三塁のチャンスでヤクルト・青木選手が同点タイムリーヒットを放ち追いつくと、さらに続くオスナ選手が犠牲フライを打ち上げ、逆転勝利。引き分けをはさみ、連勝を3としました。
試合後、9回裏で同点タイムリーヒットを放った青木選手がヒーローインタビューに登場。
▼以下、青木選手の試合後の主なインタビュー
――青木選手やチームにとって、今日はどんな1勝となりましたか?
「なかなか点数が入らなかったので、なんとか1点というそういう気持ちでした」
――9回では山田(哲人)選手が出て、中村(悠平)選手がつないでのバッターボックスでした。どんな思いで打席に立ちましたか?
「つないで自分に回ってきたので、哲人(山田選手)が本当にいい走塁をしてくれたので、気持ち楽に打席に入れました。オスナが本当に決めてくれたので、遠征先でもいつも『焼き肉連れて行ってくれ』って…(笑)4本打った日もあったんですけど、先日も言ったんですけどね、なかなか打てなくてちょっとストレスがたまってたので、よかったんじゃないですかね、オスナは」
――先週日曜日は延長12回まで戦って負けず、今日は9回で決めきりました。チームにとって大きな1勝になったのではないですか?
「こういう競った試合を取れているのはすごく大きいと思いますし、本当にこうチームが粘れてますよね。ベンチで試合を見てても、守ってても、そういう風に感じますし、少しずつ力がついてきてるんじゃないかと思いますけどね」
――ファンへ一言
「いつもいつも応援ありがとうございます。明日もあさってもその次も頑張っていきたいので、みんなで力を合わせて一つ一つやっていきたいと思います」