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「何が何でも勝ちたいという気持ちを持って」ヤクルト木澤尚文が完璧な火消しで6勝目

2022年8月14日 22:29
「何が何でも勝ちたいという気持ちを持って」ヤクルト木澤尚文が完璧な火消しで6勝目
完璧な火消しで6勝目を挙げたヤクルトの木澤尚文投手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-1DeNA(14日、神宮球場)

ヤクルトは3点リードの5回。1アウト1、2塁と、1発が出れば同点のピンチを迎えた場面で木澤尚文投手をマウンドへ。

4番・牧秀悟選手を154キロのシュートでピッチャーフライに抑えると、5番・宮崎敏郎選手も154キロのシュートでショートゴロに打ち取る完璧な火消しで、木澤投手がチームの連敗を7で止める、6勝目を挙げました。

▽以下、木澤投手のヒーローインタビュー

――5回ピンチでのマウンド。どんな気持ちで上がりましたか?

「チーム全体で本当に勝ちたいという、何が何でも勝ちたいという気持ちを持って試合に臨んでいるので、そこに僕も貢献したいなという一心でマウンドに上がりました」

――開幕からピンチや中盤の大事な場面で起用されることが多いですが、いつもどのような思いでマウンドに上がっているのでしょうか?

「中盤で粘って次のリリーフのピッチャーにつなぐのが僕の仕事だと思っているので、今日みたいに一人ひとりリリーフが仕事をして、勝利をものにしていけることが今年のスワローズの強みだと思っているので、僕もこれから中盤で粘れるように頑張っていきたい」

――ピンチの場面で牧選手と宮崎選手でした。どんなことを意識して投げていましたか?

「球界を代表する右バッターのお2人ですけども、まだ点差は少しあったので、まだ塁も埋まりきってなかったので、四球を嫌がることなく、自分の強いボールでどんどんファウルを取っていく、ゾーンで勝負していくというのを、頭に入れながら、勝負しました」

――打ち取った際にスワローズファンとシンクロするように大きなガッツポーズ。どんな気持ちでしたか?

「マウンドを上がるときにスタンドからたくさん拍手をいただいて、すごい背中を押されているなと感じながらマウンドに上がることができたので、何とか(勝利に)貢献できてよかったなと思っています」

――最後にチームを代表してメッセージをお願いします。

「スタンドの皆さんの応援が選手一人ひとりに届いていると思うので、チームスワローズ一丸となって戦っていければと思います。また火曜日からよろしくお願いします」