プロ野球・ヤクルトは17日、今季限りで楽天を戦力外となった西川遥輝選手（31）、ソフトバンクを戦力外となっていた嘉弥真新也投手（33）、増田珠選手（24）を獲得したことを発表しました。

実績十分の外野手である西川選手は、日本ハム時代に4度の盗塁王、4年連続のゴールデングラブ賞、2度のベストナインを受賞。22年から2年間は楽天でプレー。今季は35試合に出場し、打率.181、1本塁打、4打点、2盗塁を記録しています。

嘉弥真投手もリリーフ左腕としてソフトバンクでは長年活躍。2012年のルーキーイヤーで1軍デビューを飾ると、12年間で463試合に登板。2017年から2022年までは、6年連続で2桁ホールドをマークするなど、通算136ホールドを記録しています。今季は防御率5.25、1勝7ホールドという成績でした。

増田選手は2017年横浜高からソフトバンクにドラフト3位で入団。パンチ力のある打撃を持ち味としながら内外野を守れるユーティリティープレーヤー。今季は自己最多の35試合に出場し、打率.182、1本塁打、3打点を記録しています。