【プロ野球】この10年の沢村賞受賞投手は? 巨人・菅野智之とオリックス山本由伸は2年連続受賞
左からダルビッシュ有投手、山本由伸投手、井川慶投手(写真:ロイター/アフロ)
シーズンで最も優れた先発完投型の投手に贈られる「沢村賞」。唯一の400勝投手・金田正一さん(国鉄)や20勝投手・井川慶さん(阪神)、メジャーリーグでも活躍するダルビッシュ有投手(日本ハム)など、球界を代表する数々の投手たちが、これまで受賞してきました。今季は最多勝や最優秀防御率など、“投手4冠”に輝いたオリックスの山本由伸投手が2年連続の受賞を決めました。
沢村賞は勝利数や投球回数、奪三振数など7つの選考基準が設けられています。この10年間の沢村賞受賞投手は以下の通りです。
■2013年 田中将大(楽天)
24勝0敗1S 防御率1.27
28登板 8完投(2完封) 投球回212(1試合平均7.57回)
183奪三振 勝率1.000
■2014年 金子千尋(オリックス)
16勝5敗 防御率1.98
26登板 4完投(3完封) 投球回191(1試合平均7.35回)
199奪三振 勝率.762
■2015年 前田健太(広島)
15勝8敗 防御率2.09
29登板 5完投(0完封) 投球回206.1(1試合平均7.11回)
175奪三振 勝率.652
■2016年 ジョンソン(広島)
15勝7敗 防御率2.15
26登板 3完投(2完封) 投球回180.1(1試合平均6.94回)
141奪三振 勝率.682
■2017年 菅野智之(巨人)
17勝5敗 防御率1.59
25登板 6完投(4完封) 投球回187.1(1試合平均7.49回)
171奪三振 勝率.773
■2018年 菅野智之(巨人)
15勝8敗 防御率2.14
28登板 10完投(8完封) 投球回202(1試合平均7.21回)
200奪三振 勝率.652
■2019年 該当者なし
■2020年 大野雄大(中日)
11勝6敗 防御率1.82
20登板 10完投(6完封) 投球回148.2(1試合平均7.43回)
148奪三振 勝率.647
■2021年 山本由伸(オリックス)
18勝5敗 防御率1.39
26登板 6完投(4完封) 投球回193.2(1試合平均7.45回)
206奪三振 勝率.783
■2022年 山本由伸(オリックス)
15勝5敗 防御率1.68
26登板 4完投(2完封) 投球回193(1試合平均7.42回)
205奪三振 勝率.750
沢村賞は勝利数や投球回数、奪三振数など7つの選考基準が設けられています。この10年間の沢村賞受賞投手は以下の通りです。
■2013年 田中将大(楽天)
24勝0敗1S 防御率1.27
28登板 8完投(2完封) 投球回212(1試合平均7.57回)
183奪三振 勝率1.000
■2014年 金子千尋(オリックス)
16勝5敗 防御率1.98
26登板 4完投(3完封) 投球回191(1試合平均7.35回)
199奪三振 勝率.762
■2015年 前田健太(広島)
15勝8敗 防御率2.09
29登板 5完投(0完封) 投球回206.1(1試合平均7.11回)
175奪三振 勝率.652
■2016年 ジョンソン(広島)
15勝7敗 防御率2.15
26登板 3完投(2完封) 投球回180.1(1試合平均6.94回)
141奪三振 勝率.682
■2017年 菅野智之(巨人)
17勝5敗 防御率1.59
25登板 6完投(4完封) 投球回187.1(1試合平均7.49回)
171奪三振 勝率.773
■2018年 菅野智之(巨人)
15勝8敗 防御率2.14
28登板 10完投(8完封) 投球回202(1試合平均7.21回)
200奪三振 勝率.652
■2019年 該当者なし
■2020年 大野雄大(中日)
11勝6敗 防御率1.82
20登板 10完投(6完封) 投球回148.2(1試合平均7.43回)
148奪三振 勝率.647
■2021年 山本由伸(オリックス)
18勝5敗 防御率1.39
26登板 6完投(4完封) 投球回193.2(1試合平均7.45回)
206奪三振 勝率.783
■2022年 山本由伸(オリックス)
15勝5敗 防御率1.68
26登板 4完投(2完封) 投球回193(1試合平均7.42回)
205奪三振 勝率.750