【阪神】優勝マジック消滅 9回にまさかの展開 守護神・岩崎が2発打たれ逆転負け
阪神・岡田彰布監督
◇プロ野球セ・リーグ DeNA3ー2阪神(29日、甲子園球場)
首位・阪神が衝撃的な逆転負けで優勝マジックが消滅しました。
7月30日以来、久々の甲子園球場でのゲームとなった阪神の先発は西勇輝投手。対する4位転落は避けたいDeNAはエース今永昇太が先発マウンドに上がります。
緊迫した投手戦となった試合。阪神は、0対0で迎えた8回、1アウトから佐藤輝明選手が2ベースヒットで出塁します。
続くノイジー選手は三振に倒れますが、坂本誠志郎選手がライトへタイムリーヒットを放ち阪神が先制します。
その後、2アウト1、2塁とした阪神は代打にミエセス選手を送ります。その5球目を打つと打球はレフト方向へ。これがタムリーヒットとなり阪神がリードを2点に広げました。
しかし、9回まさかの展開が待っていました。阪神は、守護神の岩崎優投手をマウンドに送りますが、DeNAのこの回先頭の代打・蝦名達夫選手にヒットを打たれ出塁を許します。迎えるは、3番・佐野恵太選手。その初球をとらえられると打球はライトスタンドへ。痛恨の同点2ランホームランを浴びます。
さらに続き4番の牧秀悟選手にもソロホームランを打たれ、勝ち越しを許した阪神。今季49試合に登板し、防御率0.77、12ホールド26セーブという好成績を残していた岩崎投手が2者連続のホームランを浴び、1アウトも取れずマウンドを降りました。
土壇場で守護神が打たれ逆転負けを喫した阪神に対し、2位の広島が巨人に劇的な逆転勝ち。広島に自力優勝の可能性が復活したため、阪神の優勝マジックは消えました。
首位・阪神が衝撃的な逆転負けで優勝マジックが消滅しました。
7月30日以来、久々の甲子園球場でのゲームとなった阪神の先発は西勇輝投手。対する4位転落は避けたいDeNAはエース今永昇太が先発マウンドに上がります。
緊迫した投手戦となった試合。阪神は、0対0で迎えた8回、1アウトから佐藤輝明選手が2ベースヒットで出塁します。
続くノイジー選手は三振に倒れますが、坂本誠志郎選手がライトへタイムリーヒットを放ち阪神が先制します。
その後、2アウト1、2塁とした阪神は代打にミエセス選手を送ります。その5球目を打つと打球はレフト方向へ。これがタムリーヒットとなり阪神がリードを2点に広げました。
しかし、9回まさかの展開が待っていました。阪神は、守護神の岩崎優投手をマウンドに送りますが、DeNAのこの回先頭の代打・蝦名達夫選手にヒットを打たれ出塁を許します。迎えるは、3番・佐野恵太選手。その初球をとらえられると打球はライトスタンドへ。痛恨の同点2ランホームランを浴びます。
さらに続き4番の牧秀悟選手にもソロホームランを打たれ、勝ち越しを許した阪神。今季49試合に登板し、防御率0.77、12ホールド26セーブという好成績を残していた岩崎投手が2者連続のホームランを浴び、1アウトも取れずマウンドを降りました。
土壇場で守護神が打たれ逆転負けを喫した阪神に対し、2位の広島が巨人に劇的な逆転勝ち。広島に自力優勝の可能性が復活したため、阪神の優勝マジックは消えました。