日本に敗れた南アフリカ サモアに圧勝
イングランドで行われているラグビーワールドカップ2015、日本と同じ予選プールBの試合が行われ、南アフリカがサモアに快勝した。
日本が初戦で歴史的勝利を挙げた世界ランキング6位の南アフリカと、次の3戦目で対戦する同10位のサモアとの一戦。日本に敗れて以来の試合となった南アフリカが本領を発揮する。
3点のリードを許して迎えた前半15分。日本のトップリーグでプレーした経験のあるピーターセン選手が自陣でボールを奪うと、そのまま独走してトライ、南アフリカが逆転に成功する。
後半に入って勢いを増した南アフリカは地力の差を見せつけ、5つのトライを重ね、完全にサモアを圧倒、優勝候補の実力を発揮し、46対6の大差をつけて勝利した。
これによって、南アフリカがプールB首位に浮上、日本は得失点差で4位に後退した。2位はスコットランド、3位はサモア、アメリカが5位となっている。