◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト-巨人(7日、神宮球場)

ヤクルト戦に先発予定の巨人・菅野智之投手が報道陣の取材に応じました。

今季は、対ヤクルト2勝0敗、防御率1.50と好相性の菅野投手。ヤクルトに対しては「打線がいいチーム」とし、「対戦するときは一発はOKという気持ちで勝負したい」と話します。

また「要所で抑えられているから勝ちに結びついている。3回目でヤクルトも対策を練ってくると思う。どこからでも点を取れると思うので、気を抜かないように頑張りたい」と引き締めました。

また今季の菅野投手は、対右打者の被打率が.198と抑え込んでいます。「スライダーがしっかり曲がりきっているし、曲がりきらないと打たれちゃう。調子のバロメーターがスライダーだと思う」と分析。

「バッターによって打てているボールと傾向があるし、その通りに行かなくてもデータを入れて、万が一やられたりしても納得できるし、反省もできるので、事前の準備は完璧にしてマウンドに上がりたい」と話しました。