卓球女子、銅メダルなるか 五輪12日目
【リオデジャネイロ五輪 大会12日目の見どころ】
ドイツとの準決勝で大接戦の末、惜しくも敗れた卓球女子団体の日本は、3位決定戦のシンガポール戦に臨む。勝てば2大会連続のメダルとなる。
バドミントンの女子ダブルスは、高橋礼華選手・松友美佐紀選手が準決勝で韓国ペアと対戦する。勝てばメダルが確定。女子シングルス準々決勝では、奥原希望選手と山口茜選手の日本人対決が実現する。
シンクロナイズドスイミングのデュエット決勝フリールーティンには乾友紀子選手・三井梨紗子選手が出場。予選を3位で通過した日本のペアが2大会ぶりのメダルを目指す。
体操男子種目別の平行棒決勝には加藤凌平選手が出場。個人総合で内村航平選手を最後まで追い詰めたベルニャエフ選手(ウクライナ)らがライバルとなる。女子種目別のゆか決勝には村上茉愛選手が出場する。
バレーボール女子はこの日から決勝トーナメントが始まる。日本の相手は世界ランキング1位のアメリカ。2大会連続のメダル獲得に向け、いきなり試練の大一番となる。
バスケットボール女子の日本も準々決勝でアメリカと対戦。予選リーグでは強豪・フランスに勝利するなど躍進を見せてきた日本が、優勝候補の大本命を相手にどこまで食い下がれるかに注目したい。