卓球女子団体が準決勝進出 五輪9日目
【リオデジャネイロ五輪 大会9日目=現地時間13日】
陸上の男子100メートル予選で、ケンブリッジ飛鳥選手は4組で10秒13の2着、山縣亮太選手は8組で10秒20の2着となり、2人が準決勝に進出した。桐生祥秀選手は7組で10秒23の4着となり予選で敗退。同種目の世界記録保持者で大会3連覇を狙うウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)は、桐生選手と同じ7組で10秒07の1着となり、準決勝に進出した。
陸上男子10000m決勝で、大迫傑選手が17位、設楽悠太選手が29位、村山紘太選手が30位だった。優勝はモハメド・ファラー選手(イギリス)で五輪連覇を達成。
テニス男子シングルス準決勝で、錦織圭選手が、イギリスのアンディ・マレー選手と対戦し、1-6、4-6で敗れた。錦織選手は3位決定戦で日本勢96年ぶりのメダル獲得を懸け、ラファエル・ナダル選手(スペイン)と対戦する。
競泳男子400メートルメドレーリレー決勝に入江陵介選手、小関也朱篤選手、藤井拓郎選手、中村克選手が出場し、5位だった。優勝はアメリカ。
バドミントン女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀ペアはオランダのペアと対戦。世界ランク1位の実力を見せ序盤から相手を圧倒し、グループリーグ3連勝で1位通過して準々決勝進出を決めた。
卓球女子団体準々決勝で日本はオーストリアを3-0で下し準決勝進出。2大会連続のメダル獲得に王手をかけた。卓球男子団体は水谷隼選手率いる日本が初戦でポーランドに勝利し、準々決勝進出を決めた。
体操男子トランポリン個人で、棟朝銀河選手は4位、伊藤正樹選手は6位入賞を果たした。
大会9日目を終えて、日本のメダルは金7・銀3・銅14。