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福原愛選手「メダルを取るまでが長かった」

2016年8月20日 17:55
福原愛選手「メダルを取るまでが長かった」

 リオデジャネイロ・オリンピックで、史上初めて男女共にメダルを獲得した卓球日本代表の選手たちが20日夕方、帰国した。

 20日午後4時頃、羽田空港に到着した選手たち。男子団体では史上初の銀メダル、女子団体は2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した日本。史上初の男女アベックでの快挙に多くの人が集まり選手たちを祝福した。

 石川佳純選手(23)「今帰ってきて、すごいたくさんの人に出迎えてもらってメダルが取れて良かったなと、ちょっとホッとした気持ちが大きいです」

 福原愛選手(27)「今回は(前回の)ロンドンでメダルを取っている分、絶対に(メダルを)取らなきゃいけないという思いが強くあったので、ロンドンがくれたプレッシャーもありましたし、メダルを取るまでがとても長かったです」

 伊藤美誠選手(15)「メダルがこんなに重いというのもビックリしています。(Q:そんなに重いですか?)すごく重いです。本当に重いって言われていたんですけど、持ってみたら思っていたのと全然違う重さでした」

 シングルス史上初めてのメダルを獲得した日本男子のエース水谷隼選手は改めて喜びを語った。

 水谷隼選手(27)「今回、自分の持っている全ての力を解放できたんじゃないかと思っています。こうやって銅メダルを獲得できて幸せです」