卓球女子は2大会連続メダル 五輪12日目
【リオデジャネイロ五輪 大会12日目=現地時間16日】
卓球の女子団体3位決定戦で、日本(石川佳純選手・福原愛選手・伊藤美誠選手)はシンガポールを3-1で下し、銅メダルを獲得した。日本の女子団体は2大会連続のメダル。
シンクロナイズドスイミングはデュエット決勝のフリールーティンが行われ、乾友紀子選手・三井梨紗子選手が銅メダルを獲得した。日本は2大会ぶりのメダル。
バドミントンの女子ダブルスは、高橋礼華選手・松友美佐紀選手が準決勝で韓国ペアと対戦。21-16、21-15のストレートで勝ち、決勝進出を決めた。現地時間18日の決勝は、この種目で日本初の金メダルをかけて、デンマークのペアと対戦する。女子シングルスの準々決勝では、奥原希望選手と山口茜選手の日本人対決が実現。奥原選手が11-21、21-17、21-10で山口選手を下し、準決勝進出を決めた。
体操男子種目別の平行棒決勝で、加藤凌平選手は7位。また、女子種目別のゆか決勝でも、村上茉愛選手は7位だった。
レスリング男子グレコローマン66キロ級の井上智裕選手は、3位決定戦でシュマギ・ボルクバゼ選手(ジョージア)に0-1の判定負け。惜しくもメダルには届かなかった。
バレーボール女子の準々決勝で、日本は世界ランキング1位のアメリカと対戦。セットカウント0-3のストレートで敗れ、2大会連続のメダル獲得はならなかった。
バスケットボール女子の準々決勝で、日本はアメリカに64-110で敗れた。優勝候補の大本命を相手に第2クオーターを終わって46-56と食い下がったが、後半は地力の差で突き放された。
大会12日目を終えて、日本のメダルは金7・銀4・銅18。