×

区間記録保持者の吉居大和 弟・駿恭の独走に「最後まで出し切ってと伝えたい」前回は給水・今年は解説で弟へエール

2025年1月2日 8:54
区間記録保持者の吉居大和 弟・駿恭の独走に「最後まで出し切ってと伝えたい」前回は給水・今年は解説で弟へエール
1区で序盤から飛び出した中央大・吉居駿恭選手
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路)

箱根駅伝の往路がスタートし、中央大の吉居駿恭選手(3年)がスタートダッシュから独走状態を続けています。兄の吉居大和選手が弟にエールを送りました。

大和選手は3年前の第98回大会で2年生の際に同じく1区を担当。その際も独走状態がつづき、1時間00分40秒で区間記録を樹立。現在もその記録は破られていません。

今回は解説で登場した大和選手。弟の走りに「小さい頃から走ってきてライバルのような関係を続けてきて負けたくない存在。こういうときは頑張って欲しい」とコメント。

前回は沿道で7区を走る弟へ給水を行い「楽しんで」と伝えました。その後駿恭選手は区間賞を獲得しました。

自分と同じく、1区を独走状態で走る駿恭選手へ今は「後ろ離れてるので自分のことだけに集中して最後まで出し切ってと伝えたい」と思いを明かしました。
最終更新日:2025年1月2日 8:59