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「開幕1軍に残りたい」ロッテドラ1・松川虎生 好リード&安打で史上3人目高卒新人開幕マスクへ猛アピール

2022年2月26日 21:01
「開幕1軍に残りたい」ロッテドラ1・松川虎生 好リード&安打で史上3人目高卒新人開幕マスクへ猛アピール
攻守で開幕1軍へアピールしたロッテ・松川虎生選手 (©千葉ロッテマリーンズ)
プロ野球・プレシーズンマッチ 西武2-4ロッテ(高知・春野総合運動公園野球場)

ロッテのドラフト1位ルーキー・松川虎生選手(市和歌山高)が5番・キャッチャーでスタメン出場し、攻守で開幕1軍に向けアピールしました。

先発の佐々木朗希投手と2試合連続でバッテリーを組んだ松川選手。佐々木投手の150キロ台後半のストレートに決め球のフォーク、そして時折カーブを織り交ぜて緩急をつけるなど、高卒1年目らしからぬ好リードで、佐々木投手の3回7奪三振のパーフェクトピッチングを演出しました。

佐々木投手のボールについては「フォークの落ちやまっすぐの質がすごくよかった。あとは緩急を意識してカーブやスライダーとかを話し合いながらできた」と振り返りました。

また2回には安打も放った松川選手は「開幕1軍に残りたいので、1試合1試合1球1球に集中してアピールできるように、そしてチームのためにというところを意識してやっていきたい」と、意気込みを語りました。

高卒新人捕手として開幕戦でスタメンマスクをかぶると、1955年の大映・谷本稔(八幡浜高)、2006年の西武・炭谷銀仁朗(平安高)に続く、プロ野球史上3人目の快挙となります。