◇第97回選抜高等学校野球大会2日目(19日、甲子園球場)

春の甲子園2日目、3試合が行われました。

第1試合は敦賀気比(福井)が滋賀短大付(滋賀)と対戦し、敦賀気比が15得点を決める快勝をみせました。

投手陣は3人の継投で得点を許さず、先発の五十子李壱投手は7回被安打3、9奪三振の好投を見せました。

第2試合は横浜(神奈川)と市和歌山(和歌山)が対戦し、4-2で横浜が白星をあげました。

横浜は初回に先制すると、続く2回には満塁から3番・奥村凌大選手が2点タイムリーヒットを放ちます。

中盤に2点を返されますが、6回からマウンドに上がったエースナンバー「1」をつける4番の奥村頼人投手が市和歌山打線にヒットを許さず4-2で勝利しました。

第3試合は沖縄尚学(沖縄)が青森山田(青森)に6-3で勝利。沖縄尚学は3回に先制すると5回には2アウトランナー1塁2塁から4番・比嘉大登選手がタイムリーで追加点をあげるなど打者1巡の攻撃で5点をあげました。

〈2日目の試合結果〉
敦賀気比(福井)15-0滋賀短大付(滋賀)
横浜(神奈川)4-2市和歌山(和歌山)
沖縄尚学(沖縄)6-3青森山田(青森)