プロ野球・巨人の門脇誠選手はキャンプイン前の日テレジータスのインタビューで「やるからには目立つような選手になりたい。目立ち続けられるようになりたい」と宣言しました。

入団してからの2年は、岡本和真選手や坂本勇人選手のようなチームの顔になるというよりも、手堅く、というイメージがあった門脇選手。この心境の変化について聞くと、ある漫画の存在が明らかになりました。それが「ブルーロック」というサッカー漫画。全員が主役、ともいえるような設定になっていて、門脇選手はアニメの方にもかなり夢中なようでした。

こうした心境の変化は漫画の影響だけではないようで、背番号「5」をつけたことについて触れられると、「（去年の自分には）似合わなかったですね。見合っていない。ジャイアンツの一桁というのは結果がすべて」と自身への不満を口にしました。“読売巨人軍の一桁”を背負ったことも、こうした心境の変化の根底にあるのかもしれません。

プロ3年目を迎える門脇選手が、どんなプレーを見せてくれるのか、注目です。