日本スケート連盟は２９日、羽生結弦選手（２３）のグランプリファイナル欠場を発表した。

羽生選手は今月１７日、グランプリシリーズ・ロシア大会の公式練習中に、右足首を痛めながらも優勝を果たし、グランプリ・ファイナル進出を決めていた。

羽生選手「右足首自体がすごくもろいので、ちょっとしたことでケガになってしまう。また次、演技する時にはちゃんとできるように頑張ります。ありがとうございました」

この時には、ファイナル出場へ意欲を示していたが、２９日、連盟を通じて欠場することを発表した。

ケガから３週間は患部の安静と固定が必要で、さらにリハビリには約１か月を要すると診断された羽生選手。来月２１日に開幕する全日本選手権の出場も厳しい状況となった。