×

阪神7連敗 9回にHR出れば逆転の場面を作るも実らず

2022年8月17日 6:00
阪神7連敗 9回にHR出れば逆転の場面を作るも実らず
阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5‐3阪神(16日、神宮球場)

阪神が9回2アウトからの4連打の猛攻をみせましたが、あと一歩及びませんでした。

1-5と4点を追う9回。ヤクルトの5番手・田口麗斗投手に簡単に2アウト取られてしまいます。しかし、2アウトから梅野隆太郎選手がショートへの内野安打で出塁すると、陽川尚将選手がライト前ヒットで続き、2アウトランナー1塁2塁のチャンスを作ります。

この場面に打席に入るのは島田海吏選手。田口投手のストレートを捉え、タイムリーヒットを放ち、1点を返します。

ここでヤクルトはマクガフ投手をマウンドに送ります。1、3塁のチャンスでマクガフ投手が暴投、その間にランナーが生還し1点を加えると、なおも続くチャンスに山本泰寛選手がタイムリーヒット。2点差まで詰め寄ります。

2アウト2、3塁、ホームランが出れば逆転の場面に、6回にホームランを放っている糸原健斗選手が打席に回ります。2ストライクと追い込まれてからの3球目、ストレートを捉えるも、ライトフライに倒れ、得点ならず。5-3で敗れた阪神は7連敗となりました。