“スーパー高校生”16歳の久保凛「次はオリンピックや世界選手権に」さらなる飛躍誓う 日本選手権800mで初優勝
日本選手権800mを制した16歳の久保凛選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇第108回日本陸上競技選手権大会(6月30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
女子800メートルでは、16歳の久保凛選手(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒13で初優勝を飾りました。
初出場となる日本選手権の舞台で、女子中長距離界のエース・田中希実選手(ニューバランス)や歴代優勝者の卜部蘭選手(積水化学)らに勝利。自身の持つU18日本記録(2分3秒50)を大舞台で更新し頂点に立った16歳は「初めてで優勝という結果を残すことができたのは率直にうれしい」と栄冠をかみしめました。
決勝ではラスト1周のところで田中希実選手が前に出ましたが、久保選手がすぐに追い抜き、そのままフィニッシュ。「田中選手が前に来た時に、絶対に抜かれたらいけないと思った。そこで抜かれずに保ったってことは良かったかなと思います」と振り返りました。
一方、予選後には日本記録(2分00秒45)を上回るパリ五輪参加標準記録(1分59秒30)を目標と話した16歳は、そこには届かず。ゴール直後には悔しそうな表情を浮かべます。
「やっぱり狙っていたタイムっていうのがあるので、その部分で少し悔しかった」と久保選手。「日本選手権を優勝することができたので、今回の優勝が自分にとって自信になると思う。世界の大会や次はオリンピックや世界選手権に出場できるようにしっかりこれからも練習に励もうと思います」とさらなる飛躍を誓いました。
今後は連覇のかかる今夏のインターハイに出場予定です。
女子800メートルでは、16歳の久保凛選手(東大阪大敬愛高2年)が2分3秒13で初優勝を飾りました。
初出場となる日本選手権の舞台で、女子中長距離界のエース・田中希実選手(ニューバランス)や歴代優勝者の卜部蘭選手(積水化学)らに勝利。自身の持つU18日本記録(2分3秒50)を大舞台で更新し頂点に立った16歳は「初めてで優勝という結果を残すことができたのは率直にうれしい」と栄冠をかみしめました。
決勝ではラスト1周のところで田中希実選手が前に出ましたが、久保選手がすぐに追い抜き、そのままフィニッシュ。「田中選手が前に来た時に、絶対に抜かれたらいけないと思った。そこで抜かれずに保ったってことは良かったかなと思います」と振り返りました。
一方、予選後には日本記録(2分00秒45)を上回るパリ五輪参加標準記録(1分59秒30)を目標と話した16歳は、そこには届かず。ゴール直後には悔しそうな表情を浮かべます。
「やっぱり狙っていたタイムっていうのがあるので、その部分で少し悔しかった」と久保選手。「日本選手権を優勝することができたので、今回の優勝が自分にとって自信になると思う。世界の大会や次はオリンピックや世界選手権に出場できるようにしっかりこれからも練習に励もうと思います」とさらなる飛躍を誓いました。
今後は連覇のかかる今夏のインターハイに出場予定です。