アメリカのバスケ専門サイト「フープスハイプ」はワールドカップでの若手選手についての特集記事を9月8日付で掲載。日本代表の河村勇輝選手について「ワールドカップで最もシビれた選手の1人」としました。

有力若手選手8人のうちの1人としてあげられた河村選手は「フープスハイプで前にも取り上げたことがある河村勇輝だが、世界にその才能を見せつける機会を最大限に利用した」と称賛。「この172センチのPG（ポイントガード）はワールドカップで、最もシビれた選手の1人だ」と続けました。

さらに「足りない背丈を素早い切り込みとパス技術で補った河村は1試合で7.6という平均値でアシストのトップ3に入った。フィンランド戦での25ポイントは、日本のバスケ史上で初めてヨーロッパのチームを倒した歴史的なものとして日本で語り継がれるだろう」と最大限の賛辞が河村選手に贈られました。

この大会を通じては、セルティックスなどで活躍した同じPGで175センチのアイザイア・トーマス選手が、自身のSNSでたびたび河村選手のプレーに言及。賛辞を贈る場面もありました。