プロ野球ドラフト会議が24日に行われ、日本ハムは本指名、育成合わせて8選手を指名しました。

ドラフト1位は、福岡大学附属大濠高の柴田獅子(れお)投手を指名。第1回の入札で明治大の宗山塁選手を西武、楽天、広島、ソフトバンクの5球団競合でクジを外しましたが、第2回はソフトバンクと重複で当たりクジを引き当てました。

新庄剛志監督は「バッティングの軌道が大谷（翔平）選手にそっくりなんですよ。左中間にも大きい球が打てる。これから柴田くんがどう決めるかははっきりとしませんけど、一緒にとにかくやりたい気持ちはものすごくありますね」と二刀流の選択肢を含めてエールを送りました。

また2位は東海大学付属相模高の藤田琉生投手、3位は明治大の浅利太門投手、4位は前橋商業高校の清水大暉投手と投手を続けて指名。5位に早稲田大の内野手、山縣秀選手を指名し、6位には再び法政大の山城航太郎投手と本指名で5人が投手の指名となります。

また育成では生光学園高校の川勝空人投手、帯広農業高校の澁谷純希投手と再び投手を指名。計8人中7人が投手の指名となっています。

◆本指名
1位:柴田獅子（福岡大学附属大濠高校・投手）
2位:藤田琉生（東海大学付属相模高校・投手）
3位:浅利太門（明治大学・投手）
4位:清水大暉（前橋商業高校・投手）
5位:山縣秀（早稲田大学・内野手）
6位:山城航太郎（法政大学・投手）

◆育成指名
1位:川勝空人（生光学園高校・投手）
2位:澁谷純希（帯広農業高校・投手）