太田智樹「自信にもなります」丸亀ハーフで日本人初の59分台で日本新 篠原倖太朗も“エティーリ超え”
太田智樹選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)※撮影は今年1月のニューイヤー駅伝
◇第77回丸亀国際ハーフマラソン(2日、香川)
記録ラッシュとなった香川丸亀国際ハーフマラソン。トヨタ自動車の太田智樹選手は、日本人初の60分台切りで日本新記録をたたき出しました。
10キロを28分02秒ほどで通過。18キロ付近で先頭の海外勢から離され、駒澤大学4年の篠原倖太朗選手と日本人トップ争いとなります。
トラック直前、篠原選手の前に出ると、日本人トップの3位でフィニッシュ。59分27秒は従来の日本記録を33秒塗り替えました。
「15キロくらいまで余裕を持って行けてタイム自体は出ると思った」と振り返る太田選手ですが、「ちょっときつくなってしまってからは篠原に引っ張ってもらって申し訳ない気持ち」と反省。それでも「勝負に徹してというところで、しっかり勝ち切れたのはよかった」と振り返りました。日本人で初めてハーフマラソンで60分切り。これには「自信にもなりますし、よかったかなと思います」と笑みを浮かべました。
太田選手と3秒差でフィニッシュした篠原選手は、59分30秒で東京国際大学2年のリチャード・エティーリ選手を超える日本学生新記録をマーク。併催された日本学生ハーフマラソンの部を制した早稲田大学の工藤慎作選手は、1時間0分06秒で日本歴代4位のタイムを出すなど、記録ラッシュの1日となりました。
記録ラッシュとなった香川丸亀国際ハーフマラソン。トヨタ自動車の太田智樹選手は、日本人初の60分台切りで日本新記録をたたき出しました。
10キロを28分02秒ほどで通過。18キロ付近で先頭の海外勢から離され、駒澤大学4年の篠原倖太朗選手と日本人トップ争いとなります。
トラック直前、篠原選手の前に出ると、日本人トップの3位でフィニッシュ。59分27秒は従来の日本記録を33秒塗り替えました。
「15キロくらいまで余裕を持って行けてタイム自体は出ると思った」と振り返る太田選手ですが、「ちょっときつくなってしまってからは篠原に引っ張ってもらって申し訳ない気持ち」と反省。それでも「勝負に徹してというところで、しっかり勝ち切れたのはよかった」と振り返りました。日本人で初めてハーフマラソンで60分切り。これには「自信にもなりますし、よかったかなと思います」と笑みを浮かべました。
太田選手と3秒差でフィニッシュした篠原選手は、59分30秒で東京国際大学2年のリチャード・エティーリ選手を超える日本学生新記録をマーク。併催された日本学生ハーフマラソンの部を制した早稲田大学の工藤慎作選手は、1時間0分06秒で日本歴代4位のタイムを出すなど、記録ラッシュの1日となりました。
最終更新日:2025年2月2日 18:01