MLBマリナーズやレンジャーズ、ヤンキースなどでプレーしたアレックス・ロドリゲスさんが16日、東京都内で行われたトークイベントに出席。ドジャースの大谷翔平選手を絶賛しました。

MLB通算696本塁打を誇るロドリゲスさんは、1998年のマリナーズ所属時に42本塁打、46盗塁を記録。本塁打と盗塁の「40-40」を達成しました。

今季大谷選手は、前人未到の「50-50」を達成。自身の経験をふまえ、「普通はパワーある選手は足が速くなく、足が速い選手はそこまでパワーがない。パワーとスピードが組み合わせられるのは珍しく、盗塁をする人はケガをする。大谷はあと10試合あったら60-60も可能だった」と褒め称えました。

さらに、大谷選手について「本当に言葉にできないぐらい説明できないぐらい素晴らしい選手」と表したロドリゲスさんは、「彼だけじゃなくて、松井選手もそうだし、イチロー選手もそうだし、どの日本人も礼儀が素晴らしい。だからこそ日本が好き」とMLBでのプレー経験を持つ日本人スター選手の名前を挙げながら、自身の“日本愛”を語りました。

最後には、「大谷翔平のやっていることはベーブ・ルースでしか思い出せない。それぐらいしか比べられない」と脱帽。さらに「英語で言うとユニコーン。見たことがない。多分いくら言葉を探しても説明できない」と話し、往年のMLBレジェンドが大谷選手の活躍に称賛の言葉が止まりませんでした。