ドジャースの大谷翔平選手が当面の間ブルペンでの投球練習を行わないことを日本時間8日、ロバーツ監督が明かしました。

昨シーズンは打者に専念し、今シーズンから投手復帰が予定されている大谷選手。今季のスプリングトレーニングでは2月26日以降キャッチボールは継続しているものの、ブルペンで投球練習を行っていません。

大谷選手の現状についてロバーツ監督は「腕には問題は無い。昨日トレーナーと話をしたけどキャッチボールの球速も予定通り出ています」とコメント。

投球練習については「次のブルペンでの投球練習がいつになるかはまだ分かりません。大谷選手には腕を動かし続けてもらいつつ、強度を抑えてもらいます。そしてどこかでまた強度を上げますが、それがいつになるかは分かりません」と今後のブルペン入りの予定は未定としました。

18日に東京での開幕シリーズを控えているドジャースですが、東京への移動前に大谷選手はブルペンには「おそらく入らないと思います」と明かしました。

ドジャースは翌日の午後（現地時間）にホワイトソックス戦があり、大谷選手の出場が予定されています。