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ナガマツペアが世界ランク1位に敗れベスト8ならず「相手に押されてた場面が多かったので悔しい敗戦」

2024年7月30日 18:00
ナガマツペアが世界ランク1位に敗れベスト8ならず「相手に押されてた場面が多かったので悔しい敗戦」
バドミントン女子ダブルスの永原和可那選手と松本麻佑選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 バドミントン女子ダブルス予選リーグ(大会5日目=日本時間30日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

バドミントン女子ダブルスの永原和可那選手と松本麻佑選手の“ナガマツ”ペア(世界ランキング6位)が同ランク1位で世界選手権王者・中国の陳清晨選手、賈一凡選手ペアに敗れ、ベスト8進出を逃しました。

ナガマツペアは1戦目のインドネシアペアに勝利しましたが、2戦目の格下マレーシアペアに敗れていました。

世界王者との第1ゲーム、序盤から攻撃の主導権を中国に奪われます。3-5の場面で中国の攻撃に松本選手がバランスを崩して倒れる場面がありましたがしっかりと立て直し、得点につなげます。しかし、中国の緩急ある攻撃に日本はシャトルをはじきますが、アウトと定まりません。日本も粘りを見せましたが16-21で第1ゲームを落とします。

第2ゲームは永原選手の連続スマッシュで押し切り先制点を奪います。しかし、その後は中国の多彩な攻撃でいい流れが作れません。7-17でリードを許す日本ですが、それでも粘りの6連続得点を決め中国にプレッシャーを与えます。流れをつかんだかと思われましたが、中国が吹き返し15-21で敗れました。

このすぐ後に行われた同じグループのマレーシア対インドネシアはマレーシアが勝利。これにより日本は予選での敗退が決まりました。

試合後、永原選手は「グループリーグで世界ランキング1位のペアと対戦することになって今日勝たないと突破が難しい形だったので絶対勝ちたい1戦だった。自分たちのいいところも少しは出せたが、ほとんど相手に押されてた場面が多かったので悔しい敗戦になった」とコメントしました。
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