東洋大3年の西村真周が5000m大会新VでMVP 箱根6区後は“疲労骨折”も「支えてくれた感謝の思いを込めて走った」
東洋大学・西村真周選手(ゼッケン23)
◇第20回関東私学七大学対校選手権(7日、埼玉県・セナリオハウスフィールド三郷)
春のトラックシーズンがスタート。今年1月の箱根駅伝総合4位の東洋大学は、3年生の西村真周(ましゅう)選手が5000mで13分50秒46の大会記録をマーク。他大学の留学生らを抑えて優勝を飾り、大会MVPにも選ばれました。
この大会は、城西大学、東洋大学、大東文化大学、駿河台大学、東京国際大学、上武大学、平成国際大学ら駅伝強豪校らと争う対校戦。今年の箱根駅伝では6区を走り区間8位をみせた西村選手は、5000mで圧巻のスパートをみせました。
各大学の主力選手が集う中で、駿河台大学レマイヤン選手(2年)が引っ張る展開で城西大の平林樹選手(4年)と食らいつきます。ラスト300m付近で飛び出すと、そのまま後続を引き離し、自己ベストでガッツポーズ。「ラストスパートが自分の持ち味」と語るようにラスト1周は59秒で上がりました。
実は1月の箱根駅伝後に大腿骨を疲労骨折。それでも「支えてくれた感謝の思いを込めて走りました」とレース後には、酒井俊幸駅伝監督に一礼しました。
今季の目標は「箱根駅伝優勝」と語り、「チームスローガンの『鉄紺の覚醒』にそった結果を出せるように頑張りたい」と力を込めました。
大会は、城西大学3連覇を達成。2位大東文化大学、3位東洋大学、4位駿河台大学、5位東京国際大学、6位平成国際大学、7位上武大学となりました。
春のトラックシーズンがスタート。今年1月の箱根駅伝総合4位の東洋大学は、3年生の西村真周(ましゅう)選手が5000mで13分50秒46の大会記録をマーク。他大学の留学生らを抑えて優勝を飾り、大会MVPにも選ばれました。
この大会は、城西大学、東洋大学、大東文化大学、駿河台大学、東京国際大学、上武大学、平成国際大学ら駅伝強豪校らと争う対校戦。今年の箱根駅伝では6区を走り区間8位をみせた西村選手は、5000mで圧巻のスパートをみせました。
各大学の主力選手が集う中で、駿河台大学レマイヤン選手(2年)が引っ張る展開で城西大の平林樹選手(4年)と食らいつきます。ラスト300m付近で飛び出すと、そのまま後続を引き離し、自己ベストでガッツポーズ。「ラストスパートが自分の持ち味」と語るようにラスト1周は59秒で上がりました。
実は1月の箱根駅伝後に大腿骨を疲労骨折。それでも「支えてくれた感謝の思いを込めて走りました」とレース後には、酒井俊幸駅伝監督に一礼しました。
今季の目標は「箱根駅伝優勝」と語り、「チームスローガンの『鉄紺の覚醒』にそった結果を出せるように頑張りたい」と力を込めました。
大会は、城西大学3連覇を達成。2位大東文化大学、3位東洋大学、4位駿河台大学、5位東京国際大学、6位平成国際大学、7位上武大学となりました。
最終更新日:2024年11月8日 17:34