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【ドラフト】ソフトバンク1位・村上泰斗は「1軍登板が早そう」 小久保監督は早くも“愛のムチ”「ファーム施設でうまくならなければ…」

2024年10月24日 20:46
【ドラフト】ソフトバンク1位・村上泰斗は「1軍登板が早そう」 小久保監督は早くも“愛のムチ”「ファーム施設でうまくならなければ…」
ソフトバンクの小久保裕紀監督(写真:時事)
プロ野球ドラフト会議(24日)

ソフトバンクは外れ外れ1位で神戸弘陵高校・村上泰斗投手の交渉権を獲得しました。

明治大学・宗山塁選手を1位指名するも、最多5球団による競合の末、楽天がくじ引きで交渉権を獲得。さらに外れ1位で福岡大学附属大濠高校・柴田獅子投手を指名するも、日本ハムとの競合で再び敗れ、最終的に村上投手を指名しました。

村上投手について、稲嶺誉スカウトは「中学時代は控え捕手も高校入学後本格的に投手に転向した最速152キロ右腕。スピンの効いたキレのあるストレートが魅力で多彩な変化球を操りピッチトンネルできる投球は魅力」とコメント。

小久保裕紀監督も取材に応じ、「スカウトの評価でいうと、高校生なんですけど、そんなに身長は高くないですが、1軍登板は早そうなピッチャー」と“即戦力候補”になり得るピッチャーであることを明かします。

今シーズン、圧倒的な強さでリーグ優勝を果たし、26日からは日本シリーズを控えているソフトバンク。

選手層も充実しているチームに加わる村上投手について、小久保監督は「ホークスのファーム施設は日本で一番です。ここでうまくならなければ、日本のどこに行ってもうまくなれません。ぜひその施設を利用して大きなピッチャーに育ってください。期待しています」と“愛のムチ”を交えながらもメッセージを贈りました。
最終更新日:2024年10月24日 21:46