◇プロ野球パ・リーグ オリックス-ソフトバンク(29日、京セラドーム)

オリックスは1-1の同点で迎えた7回、先発の宮城大弥投手が先頭の山川穂高選手に移籍後初ホームランを浴びると、その後もソフトバンク打線を抑えることができず。7回途中3失点で無念の降板となります。

なおも続く1アウト1、2塁のピンチに昨オフに日本ハムから電撃トレードした吉田輝星投手が2番手として登板します。

すると、ソフトバンクの9番・牧原大成選手をわずか2球でセカンドゴロに打ち取ると、ストレートを中心とした厳しいコースをつく投球で、1番・周東佑京選手を見逃し三振にきって取り、ピンチを無失点でしのぎました。

この投球にSNSでは、「ナイス火消し」、「最高の球だった」とファンの声が上がっています。