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FC東京MF松木玖生 国立でサポーターに惜別の言葉「この時間は忘れることはない」

2024年7月14日 8:01
FC東京MF松木玖生 国立でサポーターに惜別の言葉「この時間は忘れることはない」
サポーターの前で海外移籍を報告したFC東京のMF松木玖生選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
サッカーJ1第23節 FC東京2-0アルビレックス新潟(13日、国立競技場)

サッカーJ1のFC東京に所属するMF松木玖生選手(21)が13日、アルビレックス新潟戦後に海外移籍についてサポーターの前で報告しました。

チームの公式HPで海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、本日の活動をもってチームから離脱することを発表。ラストマッチとなった新潟戦は、後半16分から途中出場し、2-0の白星で締めくくりました。

試合後、5万7千人が集まった国立競技場で「海外移籍を挑戦することとなりました」と報告。

「高校卒業してからFC東京に加入して、出場機会を多く試合に出させてもらって、一人前の大人になれたかなと思います。皆さんと分かち合えたこの時間は忘れることはないし、自分の心に残ります。今季キャプテンという役割を任されて、海外移籍してしまうことは、優勝したくて心残りはありますけれど、自分の決めた道を信じてFC東京の在籍した偉大な選手になれるように頑張りたい」と感謝の思いとともに抱負を語りました。

また「本当にサポートありがとうございます。まだまだシーズンは続きます。今、自力で(上を)狙えるかわからない順位にいますけれど、選手たちはいつも100%で戦っていますし、サポーターの方も一致団結して、絶対にこのクラブは優勝できると思うので、全員ファミリーとしてFC東京を信じてやっていってください」と話し、サポーターから大きな声援が飛びました。