◇プロ野球セ・リーグ　広島11-4巨人(16日、東京ドーム)

昨日15日には、磯村嘉孝選手の勝ち越し満塁ホームランが決勝点となり勝利を収めた広島。

今日の試合では、12日に一軍再登録を果たした長野久義選手が満塁ホームランを含む2打席連続ホームランの活躍を見せ、チームは2連勝を飾りました。

2回、長野選手のホームランで先制すると、3回には先頭の森下暢仁投手に始まり5連打を放つと、その後長野選手の2本目のホームランなどでさらに点差を広げます。

4回までに大量11得点を挙げた広島は終盤に4点を返されましたが、大差で勝利し単独2位に浮上しました。

▽以下、長野久義選手のヒーローインタビュー

――2打席連続ホームラン。試合を終えた率直な気持ちは

まず勝てたことがよかったです

――今シーズンの第一号となるソロホームラン、続く打席ではグランドスラム。それぞれの手ごたえは？

感触はあんまり覚えてないんですけど、フェンスを越えてくれて良かったです

――7月12日に一軍に再昇格を果たし、それまではファームでの調整。ファームではどんな思いで調整？

若い選手達と一緒に泥んこになりながら、どんどん走ってバットを振って帰ってきました

――昨日の磯村選手の延長での満塁ホームラン、それから今日の長野選手の活躍をきっかけにカープ打線もどんどん勢いづいて来た。チームの雰囲気は？

雰囲気は負けても勝っても変わらなくみんな軽くやってますんで、すごく盛り上がってます。

――巨人戦二連勝で単独2位に浮上。過酷な真夏の九連戦は今日で折り返しを迎えたばかり。明日以降に向けての意気込み

そんなに順位は気にしてないとは思うんですけど、目の前の一試合一試合を全力で頑張っていきたいと思います