MLB記者が・佐々木朗希の能力を評価も「イニング数の少なさ」を懸念 移籍先の予想にドジャースとパドレス
メジャーに挑戦する佐々木朗希投手(写真:AP/アフロ)
ポスティング移籍でのメジャー挑戦の意向を表明したロッテ・佐々木朗希投手の移籍先について、現地記者が予想しました。
9日にポスティングシステムによるメジャー挑戦を発表した佐々木投手。MLBには25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」があり、プロ5年目、現在23歳の佐々木投手はこれに該当します。
MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者によると「山本由伸がドジャースと3億2500万ドルで契約した昨年のフリーエージェント争奪戦とは異なり、佐々木の獲得競争は9桁(1億ドル)の契約にはならないだろう。大谷翔平も2017年に同じような状況に直面し、エンゼルスと231万5000ドルで契約した。日本での4シーズンで防御率2.10を記録した佐々木は、この冬に獲得できるフリーエージェントの中でもトップクラスの選手となるが、佐々木は国際アマチュアであるため、ほぼすべてのチームが獲得できる可能性がある」と、様々なチームが獲得に動く可能性があると報じました。
その中でも、移籍先候補として「ロサンゼルスは昨冬、大谷と山本の両選手と契約し、瞬く間に日本で最も人気のある球団となった。しかし、佐々木は前回のワールド・ベースボール・クラシックでパドレスのダルビッシュ有投手と親密な関係を築いた。ある情報筋によれば、佐々木を獲得する可能性が最も高いのは、西海岸の球団と、過去に日本人選手と契約したことのあるチームだという」と、ドジャースとパドレスを筆頭に、西海岸のチームである可能性が高いという予想を示しました。
さらに、佐々木投手の能力について「佐々木の90マイル台超えの速球と魅惑的なスライダーは、大リーグ各球団にNO.1先発投手としての可能性を夢見させている」と評価していますが、一方で「ロッテでの4シーズンで100イニングを超えたのは2度だけで、キャリアハイの129回1/3を記録したのは2022年」とイニング数の少なさを指摘しました。
それでも佐々木投手を「彼は大リーグの打者にとって非常に難しい投手になるだろう、しかし彼と契約するチームは、いきなり200イニングを投げるような主力投手としてあてにしてはいけない」ともつづりました。
9日にポスティングシステムによるメジャー挑戦を発表した佐々木投手。MLBには25歳未満かプロ6年未満の海外選手はマイナー契約しか結べない「25歳ルール」があり、プロ5年目、現在23歳の佐々木投手はこれに該当します。
MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者によると「山本由伸がドジャースと3億2500万ドルで契約した昨年のフリーエージェント争奪戦とは異なり、佐々木の獲得競争は9桁(1億ドル)の契約にはならないだろう。大谷翔平も2017年に同じような状況に直面し、エンゼルスと231万5000ドルで契約した。日本での4シーズンで防御率2.10を記録した佐々木は、この冬に獲得できるフリーエージェントの中でもトップクラスの選手となるが、佐々木は国際アマチュアであるため、ほぼすべてのチームが獲得できる可能性がある」と、様々なチームが獲得に動く可能性があると報じました。
その中でも、移籍先候補として「ロサンゼルスは昨冬、大谷と山本の両選手と契約し、瞬く間に日本で最も人気のある球団となった。しかし、佐々木は前回のワールド・ベースボール・クラシックでパドレスのダルビッシュ有投手と親密な関係を築いた。ある情報筋によれば、佐々木を獲得する可能性が最も高いのは、西海岸の球団と、過去に日本人選手と契約したことのあるチームだという」と、ドジャースとパドレスを筆頭に、西海岸のチームである可能性が高いという予想を示しました。
さらに、佐々木投手の能力について「佐々木の90マイル台超えの速球と魅惑的なスライダーは、大リーグ各球団にNO.1先発投手としての可能性を夢見させている」と評価していますが、一方で「ロッテでの4シーズンで100イニングを超えたのは2度だけで、キャリアハイの129回1/3を記録したのは2022年」とイニング数の少なさを指摘しました。
それでも佐々木投手を「彼は大リーグの打者にとって非常に難しい投手になるだろう、しかし彼と契約するチームは、いきなり200イニングを投げるような主力投手としてあてにしてはいけない」ともつづりました。
最終更新日:2024年11月11日 6:00