【箱根駅伝】4区区間賞 青山学院大・佐藤一世 12月に体調不良で「心折れた」同期の励ましで復活
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路)
4区で2位駒澤大との差を広げる走りを見せ、1時間1分10秒のタイムで区間賞に輝いた、青山学院大の佐藤一世選手。レース後、最後の箱根路への思いを語りました。
「走る前、すごく不安があったんですけどチームメートが背中を押してくれて、安心してスタートラインに立つことができた。目標としていた区間賞を達成できたのでほっとしています」とレースを振り返った佐藤選手。思うようなコンディションではなかったものの、しっかりとした走りを見せました。
その不安については「11月まではしっかり練習できたのですが、12月からは体調を崩してしまったりして、うまく練習を積めなくて、心が折れたりしたんですけど同期とかが励ましてくれて、自分も心折れずに走ることができてよかったです」と同期の存在に感謝を見せました。
自身の好走については「最後の箱根、自分としても青学のユニホームを着て走る最後のレースだったので、全力を出し切ろうと思った結果だったのでしっかりタイムもついてきたのでよかったです」と笑顔で語っています。
最後に「若林が楽しんで走ってもらって笑顔でゴールテープを切ってくれたらと思います」と5区・若林宏樹選手へのエールを送りました。