【箱根駅伝】3区区間賞 青学大・太田蒼生「1時間切りは一つの目標」サングラス上げスパート
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路)
3区で日本選手で初となる1時間切りを達成した、青山学院大の太田蒼生選手。レース後にインタビューに応じました。
首位・駒澤大と22秒差で襷(たすき)を受け取った太田選手。「前半で追いついて、後半湘南海岸からついていこうかなというレースプランでした。12キロ以降はしんどいなという感じだったけど、それでも絶対に1位で襷を渡したいという気持ちで走りました」と戦略を語りました。
18キロ過ぎでかけていたサングラスを上げると、スパートを開始。駒澤大・佐藤圭汰選手を追い抜き先頭に立ちました。
また、歴代日本選手最速のタイムかつ、1時間を切ったことについては「1時間切りというのは一つの目標だったので、そこを達成できたのは一つの収穫だったと思います」と冷静に振り返りました。
最後に後続のランナーへ「優勝を全員で狙ってきたので、駒澤一強を崩していければと思います」とエールを送っています。