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「彼がラインナップにいることの価値が全て」ロバーツ監督が大谷翔平の盗塁への不安を言及

2024年5月27日 12:07
「彼がラインナップにいることの価値が全て」ロバーツ監督が大谷翔平の盗塁への不安を言及
ドジャースの大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB レッズ4ー1ドジャース(日本時間27日、グレートアメリカン・ボールパーク)

レッズに連敗を喫し、今季最長の5連敗となったドジャース。試合前、ロバーツ監督大谷翔平選手への懸念点を話しました。大谷選手は16日のレッズ戦で、1塁への牽制球があたり左ハムストリングを痛めていました。

ロバーツ監督は大谷選手の状況について「2日前より良くなっている。彼は今90%くらいだと感じている。だからこのまま良くなっていくことを前提に無理せず賢くプレーできると確認している」とコメント。

けがのリスクを考慮した上で「盗塁をしようとしないこと。スマートであること。そして、彼がラインナップにいることの価値が全てだ。もちろんいろんなことが(試合に出れば)起こる可能性はあるが、今は彼が(この状態で)なんとかしてくれているという信頼がとても大きい」と大谷選手の盗塁について言及しました。

この日、大谷選手は敵地でのレッズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数1安打1得点、打率は.336をマーク。試合終了の時点では首位打者の座をキープしました。試合は5回終了で1時間09分の降雨中断があった中、ドジャースが1対4で敗れ今季ワーストを更新する5連敗となりました。