「スケボースターになりたい」小野寺吟雲が日本選手権で優勝 ジャスティン・ビーバーがインスタフォローする12歳
表彰式前の一コマ 優勝は小野寺吟雲選手(中央)2位は池慧野巨選手(奥)3位は山附明夢選手(手前)
◇第5回日本スケートボード選手権(24日~27日、新潟・村上市)ストリート男子決勝
ストリート男子決勝は日本選手権に初出場の12歳小野寺吟雲(ぎんう)選手が9点台を連発し、ハイレベルながらも、安定した滑りを見せました。
小野寺選手に引っ張られたのか、9点台を出す選手が続出。そのたびに、他の選手は拍手の代わりにデッキ(板)で地面をたたき、無観客ながら大盛り上がり。小野寺選手が最後までトップを守り続け、史上最年少で優勝を果たしました。
優勝者インタビューでは「今よりもっとうまくなって世界中で優勝できるように頑張ります。スケボースターになりたいです」と笑顔で語った小野寺選手。2024年のパリ五輪に出たいか聞かれると「出たいです!」と一言。「出たら優勝したいです」と話しました。
海外の大会に出場することも多く、海外での知名度はトップクラス。インスタグラムのフォロワーは15万人以上いますが、そのうちの1人が歌手のジャスティン・ビーバーさん。また、ラッパーのリル・ウェインさんのミュージックビデオにも登場するなど、世界的な活躍を続ける小野寺選手。パリ五輪で日の丸を背負って滑る日は来るのか、注目です。
▽ストリート男子決勝結果
27.53 小野寺吟雲(ぎんう)
26.96 池慧野巨(けやき)
26.59 山附明夢(あいむ)
26.40 根附海龍
26.20 佐々木音憧(とあ)
24.96 渡辺星那(せな)
21.80 長井太雅
13.17 甲斐穂澄
ストリート男子決勝は日本選手権に初出場の12歳小野寺吟雲(ぎんう)選手が9点台を連発し、ハイレベルながらも、安定した滑りを見せました。
小野寺選手に引っ張られたのか、9点台を出す選手が続出。そのたびに、他の選手は拍手の代わりにデッキ(板)で地面をたたき、無観客ながら大盛り上がり。小野寺選手が最後までトップを守り続け、史上最年少で優勝を果たしました。
優勝者インタビューでは「今よりもっとうまくなって世界中で優勝できるように頑張ります。スケボースターになりたいです」と笑顔で語った小野寺選手。2024年のパリ五輪に出たいか聞かれると「出たいです!」と一言。「出たら優勝したいです」と話しました。
海外の大会に出場することも多く、海外での知名度はトップクラス。インスタグラムのフォロワーは15万人以上いますが、そのうちの1人が歌手のジャスティン・ビーバーさん。また、ラッパーのリル・ウェインさんのミュージックビデオにも登場するなど、世界的な活躍を続ける小野寺選手。パリ五輪で日の丸を背負って滑る日は来るのか、注目です。
▽ストリート男子決勝結果
27.53 小野寺吟雲(ぎんう)
26.96 池慧野巨(けやき)
26.59 山附明夢(あいむ)
26.40 根附海龍
26.20 佐々木音憧(とあ)
24.96 渡辺星那(せな)
21.80 長井太雅
13.17 甲斐穂澄
■「吟雲」名前の由来は・・・
小野寺選手の名前である吟雲(ぎんう)の由来は「龍吟雲起(りゅうぎんずればくもおこる)」という禅の言葉。「人を超越したようなすごい存在になってほしい」という願いを込めてつけられたそうです。