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【スケボー】日本選手権 天才“キッズ”スケーター12歳の小野寺吟雲が90点台に会場わく

2022年11月25日 21:45
【スケボー】日本選手権 天才“キッズ”スケーター12歳の小野寺吟雲が90点台に会場わく
12歳の小野寺吟雲(ぎんう)選手
◇第5回日本スケートボード選手権(24日~27日、新潟・村上市)ストリート男子予選

東京五輪に出場した白井空良選手が欠場となったストリート男子。予選ヒート(組)2で、12歳の小野寺吟雲(ぎんう)選手がいきなり、高得点をたたき出しました。1本目で89.00をマークすると、2本目はそれを上回る91.27と、会場をわかせました。

小野寺選手は8歳の時からスペインのJARTというヨーロッパのスケート界をけん引する大手デッキ(板)ブランドにサポートされている天才“キッズ”スケーター。海外の大会などによく出場していて、スケボー界では知られた存在です。

日本での大会に出場するのは2回目ということですが、「自分の滑りができてよかったです。全決め(全て成功)できた」と笑顔。「(準決勝・決勝では)きょうよりいい滑りができたらいいです。あしたはベストトリックがあるから全決めしたいです」と意気込みました。

準決勝からは45秒間コース内を自由に滑走し、トリック(技)を決めるラン方式だけではなく、ベストトリック方式も採用されます。ベストトリック方式とはコースの中で、1つの障害物で1つのトリックを披露し、その完成度や難易度で点数をつけるものです。

披露するトリックを聞くと「内緒です」と笑った小野寺選手。どんなトリックを見せてくれるのでしょうか。

【11月26日(土)】
◇ストリート女子 日テレNEWS24 午前9時00分~午後1時30分
◇ストリート男子 日テレジータス 午後3時00分~午後7時30分