【体操】岡慎之助 種目別鉄棒金メダルの裏側 練習で連続落下も立て直し 次なる目標は4冠
2024年パリ五輪体操男子 種目別鉄棒で3個目の金メダルを獲得した岡慎之助選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
パリ五輪・体操男子で団体総合、個人総合、種目別鉄棒の3種目で金メダル。52年ぶりの3冠を達成した岡慎之助選手が、種目別鉄棒であった裏話について語りました。
直前の種目別平行棒で銅メダルを獲得し、つづく種目別鉄棒へ向けて練習を行っていた岡選手。しかし連続で鉄棒から落下し、不調な様子を見せていました。
これには帯同していた新宅裕也コーチも「アップであれだけ良くなく、本番を迎えるのは初めてだった」と不安を感じていました。
当時の状況について「(平行棒で高得点を出して)うれしすぎて鉄棒に集中できていなかったんですよ。離れ技で落下してしまって、ちょっと頭ぶつけて視界が揺れているみたいな」と振り返った岡選手。
それでも、本番はノーミスで演技を終え、3つめの金メダルを獲得。不調の練習から一転、復活できた要因について聞かれると「やばいなーみたいな雰囲気にはなったんですけど、最後は本当に自分を信じてやるだけだった」と、気を引き締め直したことを明かしました。
最後に、今後の目標について「今回の3冠を超えて4冠を達成します」と力強く宣言した岡選手。早くも4年後のロサンゼルス五輪を見据えていました。
(12月21日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
直前の種目別平行棒で銅メダルを獲得し、つづく種目別鉄棒へ向けて練習を行っていた岡選手。しかし連続で鉄棒から落下し、不調な様子を見せていました。
これには帯同していた新宅裕也コーチも「アップであれだけ良くなく、本番を迎えるのは初めてだった」と不安を感じていました。
当時の状況について「(平行棒で高得点を出して)うれしすぎて鉄棒に集中できていなかったんですよ。離れ技で落下してしまって、ちょっと頭ぶつけて視界が揺れているみたいな」と振り返った岡選手。
それでも、本番はノーミスで演技を終え、3つめの金メダルを獲得。不調の練習から一転、復活できた要因について聞かれると「やばいなーみたいな雰囲気にはなったんですけど、最後は本当に自分を信じてやるだけだった」と、気を引き締め直したことを明かしました。
最後に、今後の目標について「今回の3冠を超えて4冠を達成します」と力強く宣言した岡選手。早くも4年後のロサンゼルス五輪を見据えていました。
(12月21日放送 日本テレビ「Going! Sports&News」を再構成)
最終更新日:2024年12月23日 7:09