体操・パリ五輪金メダリストの岡慎之助選手と杉野正尭選手が所属する徳洲会体操クラブが20日、新体育館となる『徳洲会ジムナスティクスアリーナ』をお披露目しました。

1週間ほど前に、この体育館を見たという岡選手は、その時の気持ちについて「ひろーすごー」と振り返り、全ての器具が2つ以上常設され、試合環境に合わせた調光できるライトなどの環境を「日本一」と表現しました。

施設の中で最も気に入っているところについては、浴室に備え付けられたサウナを挙げ、「サウナめっちゃ好き、銭湯いかなくていいやん」と笑顔で語りました。

2階にある体操場は、3階のギャラリーやフィットネスクラブから見ることができ、一般開放されたこの日はファンや地域の方々が体育館を訪れ、その大行列は施設の外まで延びていました。

岡選手も「まさかこんなに来るとは思わなかった」とびっくりした様子。クラブの子どもたちなど、様々な人から見られながら練習する環境には「自分たちがお手本に、こんな選手になりたいと思ってもらえるように」と話しました。