◇プロ野球パ・リーグ　西武5―0ソフトバンク（1日、ベルーナドーム）

西武は先発・高橋光成投手が7回無失点の好投、打撃陣が8安打5得点と投打がかみ合い、ソフトバンクに完封勝ちとなりました。

西武の先発マウンドに上がったのは、2試合連続完封勝利を挙げている高橋投手。この試合もスコアボードにゼロを並べます。

高橋投手はこの日、5つの四球を与えたものの、ダブルプレーや三振で要所を締め、7回まで3塁すら踏ませない無失点ピッチングを披露。3試合連続の完封勝利が期待されましたが、球数の影響もあり7回、118球で降板となりました。その後は、平井克典投手、佐藤隼輔投手が無失点リレー。ソフトバンク打線を完封しました。

一方、打線では下位打線が躍動します。2回、7番・長谷川信哉選手がタイムリーヒットを放ち先制に成功。さらに4回には、8番・古賀悠斗選手に2点タイムリーツーベースヒットが飛び出しリードを広げます。そして7回にも押し出しなどで2点を奪い勝負あり。

西武はエースの好投と下位打線の躍動で8月の初戦、ソフトバンクとのカード初戦を白星で飾りました。