日本プロ野球機構（NPB）は1日の予告先発を発表しました。5位・西武はエースの高橋光成投手、対する3位のソフトバンクはメジャー経験もある有原航平投手が大事なカード初戦の先発を託されました。

高橋投手はここまでチームトップの7勝を挙げ、防御率はリーグ2位の2.08をマーク。直近2試合はいずれも完封勝ちを収めていて、3試合連続完封を達成すればダルビッシュ投手らが持つパ・リーグ記録に並びます。

今季ソフトバンク相手に3度登板し、防御率は1.42。相性の良さを発揮し、本拠地のマウンドで偉大な記録に並べるか注目です。

一方の有原投手も規定投球回には及ばないものの、7試合に先発し防御率1.92と好調をキープしています。前回登板ではオリックス・山本由伸投手との投げ合いを制し、今季初の完封勝利。チームの連敗を「12」で止める快投を見せました。

今季、敵地ベルーナドームでは6月30日に登板し、8回2安打1失点と好投を見せています。3年ぶりの優勝へ向け大事な8月の初戦、暑さを吹き飛ばす熱投に期待が高まります。