◇プロ野球パ・リーグ　西武5-3ロッテ（26日、ベルーナドーム）

5位西武は投打がかみ合い2位ロッテに連勝しました。

先制したのは西武。2回、栗山巧選手の4号ソロホームランで1点を奪うと、同点に追いつかれた直後の5回にはペイトン選手の内野ゴロの間に勝ち越し。さらに6回にはマキノン選手の11号2ランで追加点を奪います。

先発した與座投手はコーナーに集める丁寧なピッチング。ランナーを出した2回、3回にはそれぞれダブルプレーで切り抜けます。

1点リードの6回、2アウト3塁で4番・ポランコ選手を迎えたところで佐藤隼輔投手に交代。佐藤投手がセカンドゴロに打ち取りリードを守りました。

その後は継投で逃げ切った西武。與座投手は5回2/3を57球、被安打4、1失点という成績で今季初勝利となりました。

與座投手は「ランナーを出しながらも打たせて取るピッチングができた点と、5回に連打を浴びて得点を許してしまいましたが、最少失点で抑えられたのは良かったと思います。そのあと、相手が誰でも行く気持ちは持っていたので、6回も投げ切りたかったのですが、降板してしまいました。今日の登板で出た課題や反省を振り返って、次回につなげたいと思います」とコメントしています。