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前田健太 メジャーワースト『7HR』 今季2度目3被弾に本人も天を仰ぐ 3回途中6失点も敗戦投手は免れる

2024年4月19日 11:46
前田健太 メジャーワースト『7HR』 今季2度目3被弾に本人も天を仰ぐ 3回途中6失点も敗戦投手は免れる
前田健太投手(写真:AP/アフロ)
MLB レンジャーズ 9-7 タイガース(日本時間19日、コメリカ・パーク)

タイガースの前田健太投手は今季4度目の先発登板を迎えましたが、3本のHRを浴びるなど6失点。3回途中でマウンドを降りました。

前田投手は初回、レンジャーズの先頭のマーカス・セミエン選手に143キロのストレートを投じますが、これをレフトスタンドに運ばれ先制を許します。

2回も先頭を四球で出塁させると、続くワイアット・ラングフォード選手には初球のスライダーをとらえられ、タイムリー2ベースで失点。さらにヨナ・ハイム選手にもライトスタンドへの2ランHRを放たれるなど、この回3失点。これには前田投手も天を仰ぎます。

味方の援護もあり、4-4で迎えた3回。先頭は126キロのスライダーで空振り三振を奪いますが、続くアドリス・ガルシア選手には追い込んでからの5球目、134キロのスプリットをとらえられレフトスタンドに運ばれました。

その後空振り三振で2アウト目を奪いますが、四球とヒット、そして味方のエラーでランナー1・2塁のピンチを招くと交代。

前田投手は2回2/3、被安打7、被本塁打3、失点6と乱調。今季2度目の3HRを浴びるなど、現在シーズン『7HR』でカブスのカイル・ヘンドリックス投手と並び、メジャーワーストとなっています。

それでも前田投手が降板後、3点ビハインドの4回に3得点で同点に追いついたため、前田投手は敗戦投手は免れました。

チームは8・9回にそれぞれ1失点を許し、7-9で敗れています。
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