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タイガース前田健太が36歳初登板 6回2失点で勝利投手の権利もリリーフが打たれ白星逃す 延長12回には痛恨失策の野手が登板

2024年4月14日 12:00
タイガース前田健太が36歳初登板 6回2失点で勝利投手の権利もリリーフが打たれ白星逃す 延長12回には痛恨失策の野手が登板
試合前にはマウンドを触り古戦に挑むタイガースの前田健太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
MLBツインズ11-5タイガース(日本時間14日、コメリカ・パーク)

タイガースの前田健太投手が古巣ツインズとのダブルヘッダー第1戦に今季3度目の先発登板。6回2失点と好投し勝利投手の権利を得ましたが、リリーフ陣が逆転を許し、今季初白星とはなりませんでした。

今月11日に誕生日を迎えた右腕は、36歳最初のマウンド。4シーズン所属した古巣との対戦となりました。前回登板では4つの四球を出しましたが、この日は立ち上がりからストライク先行で投球。3回にタイムリーを浴び、5回には守備の乱れもあり失点します。それでも6回5安打1死球2失点(自責は1)の内容。87球の内、ストレートは18球とスプリットやスライダー、スイーパー、カットボールといった変化球を軸に古巣打線を抑えました。

今季初白星の権利を得ましたが、8回に今季5試合無失点だったシェルビー・ミラー投手が痛恨の同点弾を献上。その後は延長戦にもつれると、延長12回には押し出し四球で勝ち越しを許した後、サードを守るザック・マッキンストリー選手が痛恨の失策で一気に4点差へ。直後にはエラーしたマッキンストリー選手が登板し、トドメの3ランを浴びるなど、大量7失点をする思わぬ展開となりました。

チームは2戦目も1-4で敗れています。